ブリッジをバージョンアップする話

ブリッジをバージョンアップする

いま、僕たちの会社では、いろいろなものを壊しにかかっています。

ロジカルに考えると正しそうなこと、再現性やルーティーンを理由に思考を停止して受け入れてきたこと、自分たちで勝手に限界を設定してきたことなどを見つけては、それって本当にこのままでいいんだっけみたいなことを話しています。

コンフォートゾーン抜け出す

考える、つくる、といった仕事の具体的なアプローチから、どう働くのかみたいなワークスタイルやライフスタイル、さらには、どういう会社でありたいのかにいたるまで、ダメそうなものは一度壊してつくり直しをしています。

いわゆる「コンフォートゾーン」を抜け出す、というやつなのですが、実際に取り組んでみると大変さよりも、メリットやワクワク感の方が大きいことに気がつきます。

メンバーからの意見は、経営者視点で「こりゃ痛いところをつかれたな」というものもあれば、自分以上にグイグイと前に進もうとする姿を心強く思ったりもしています。

マイナーバージョンを上げ続ける

言うまでもありませんが、大事なのは行動に移すことです。

すぐにできそうなことは、すぐに始める。

慎重に考えた方が良さそうなことも意見交換をしたら、より大胆な方を選んでスタートしてみる。

やってみて、ちょっと違ったぞとなったら軌道修正をすればいいので、とりあえず今は走り出すことを大切にしています。

こうした取り組みは、なんだか筋トレに似ていそうです。

即効性はあまり感じられないものもあるけれど、壊して再生してを繰り返して強くなるみたいなイメージ。

僕たちがバージョンアップすることで、お客さまに提供できるサービスレベルもさらに上がります。

今やっていることを「特別な取り組み」にしないようにすることが大事なんだなと思っています。マイナーバージョンでいいから常にバージョンを上げ続けようが合言葉。

貪欲な姿勢と素直なこころ

どんなこともそうですが、前に進もうとする貪欲な姿勢と素直な心は、ものごとを動かしていく上ではとても大切です。

素直な心があれば、人はどんどん成長していきます。

自分自身、かつて素直じゃなかったことでずいぶんと時間をロスした気がしているので、今はもうただただ素直であることを心がけています。

投稿者プロフィール

橋本敬(はしもとたかし)
プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。WEBサイトの制作・構築から集客・販促などの活用コンサルティングまで中小企業のWEBサイトの活用をサポートしている。