仕事を面白くするのにはコツがあります。
それはプロジェクトに何かしらのチャレンジを盛り込むこと。
そして、そのチャレンジにクライアントを巻き込むことです。
普通のことを普通にやっていても、そりゃあ面白くはならないですよね。
得られる結果も普通かそれ以下ですし。
チャレンジをリスクと考える人もいるけれど、僕はチャンレンジしないことの方がリスクになると思うんですよね。現状維持は相対的に後退を意味するからです。
自分がそこに止まっている間に他の人が前に進んでしまいますから。
なんて書くと小難しい感じがするかもしれないけれど、本質はとてもシンプルです。
難しいことをやるとか、無謀な試みをすることばかりがチャレンジではありません。
僕が考えるチャレンジとは、これまでとは異なる視点や発想でものごとを捉えてやってみるということです。
常識を覆すとかドラスティックな取り組みをするとか大げさに考える必要はなくて、「自分の意思」で「変化を生み出す」と考えれば良いんじゃないかなと思っています。
もちろん、そのためには準備が必要ですけれど、考えてばかりいないで、まずはやってみるといいんじゃないかと。小さく始めて大きく育てるのも立派なチャレンジです。
その積み重ねが大きなチャレンジにつながっていくんじゃないかなぁと思っています。
もう一つ、仕事を面白くするためにチャレンジと同じくらい大切にしているのが「面白がること」です。
仕事を面白がるのが苦手な人は結構多いけれど、どうせやるなら面白いと思いながらやった方が絶対に楽しいと思うんですよね。
クライアントを巻き込んで一緒に面白がりながら進めるプロジェクトは、アイディアがどんどん出てくるし、どんな時も可能性にフォーカスをするので結果も出やすくなります。
プロジェクトにおいて結果が大切なのは言うまでもないけれど、実はプロセスを楽しめるかどうかで結果は大きく変わります。
逆にプロセスを楽しめないプロジェクトは結果も出にくいものです。
と、こんな具合に「チャレンジすること」と「そのチャレンジを面白がること」ができれば、仕事は間違いなく面白くなります。
これはどんな仕事でも同じだと思うけれど、常識に囚われたり過去に固執しているとチャンスを逃しちゃいますね。
WEBの世界は特に変化のスピードが速いので、チャレンジしたもの勝ちだし、楽しんだもの勝ちです。
投稿者プロフィール
- プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。徹底的なユーザー視点でのWEBサイトの構築やコンテンツ制作を通じて事業課題の解決を支援している。
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