WEBサイトの活用は中長期の視点と短期の視点の両方から考える

いつまでに目的地にたどり着きたいのか

橋本です。

WEBサイトの活用には中長期の視点と短期の視点で考えることが必要です。

この二つの視点を切り分けずに運用しても、期待値と成果に大きなズレが生じるのでストレスがたまるばかりです。

頑張って運用をしているものの、ごちゃ混ぜになっているケースは思いの外多かったりします。

そのWEBサイトはいつまでに何を達成しなければならないのか

なぜ、中長期と短期の視点で考える必要があるのか。

その理由は、WEBがいつまでに何を達成しなければならないかによって、とるべき施策が異なるからです。

短期の施策はすぐに結果(成果ではない)が出やすいので、予算やマンパワーなどの条件が許すのであればやるにこしたことはないのですが、問題は中長期の施策。

何をいつまでに達成しなければならないかが決まっていないと、こんなことが起きてしまいます。

  • とるべき施策やかけるべきパワーを間違えてしまう
  • 中長期の視点で考えるべき施策なのに、短期的な結果を求めてしまう
  • 成果が出ているのかどうかがよくわからない
  • 効果測定が回らないので、改善活動がうまくいかない

しかも、あるべき姿と現実どんどんかけ離れていっていることに気がつかないんですよね。おそろしや。

こうした事態を避けるためにも、最初に以下のことを決めておく必要があります。

  • WEBサイトの目的
  • 何を達成したらゴールにたどり着いたと言えるのか
  • いつまでにゴールにたどり着きたいのか

アクセス数や申し込み数など数値管理できるものを設定しておき、途中経過をみながら改善活動を繰り返しゴールへと寄せていきます。

中長期的な視点と短期的な視点をもって考えば、ゴールへ寄せていく手段とスピードを使い分けることができます。

旅に例えて考えるなら、早く目的地にたどり着きたければ飛行機を使えば良いでしょうし、旅の行程を楽しみたいと思えばゆっくりと船旅でもいいかもしれません。

逆の手段を選んでしまえば望んだ結果は手に入らないし、目的地を決めずにとりあえず飛行機に乗ってみよう!なんてこともないですよね。

WEBサイトの活用は目的を明確にするところから

目的地が曖昧なまま旅に出ることはありませんが、WEBサイトの場合は目的がはっきりしないまま、なんとなく運用をしてしまっているケースが多々見られます。そのやり方では効果をあげることはできません。

例えばWEB集客。

WEBを使った集客は手段であって目的ではないのですが、「WEB集客」という言葉が一人歩きすると、WEBサイトにアクセスを集めることが目的となり、いつまでにどんな人を集めたいのかが抜け落ちてしまうことがあります。

WEBサイトの主な活用方法としては以下のようなものがありますが、どれも訴求すべき対象者は異なります。

  • 自社のブランディング
  • 商品やサービスのプロモーション
  • 販売
  • リクルーティング

アクセスを集めると一口に言っても、どんな人を集めないといけないのかは全く違いますし、集めないといけないのかも違うので、集客の方法も当然違ってくるのです。

ターゲットを間違えてしまえば、どんなにアクセスを集めたとしても何も起きません。

引いたり寄ったり…短期的な視点と中長期的な視点を合わせ持つ

WEBサイトの施策は、目的とゴール、たどりつくまでの期間が決まれば、何をすればいいかが決まります。

短期で考えるべきこと、中長期で考えるべきことでとるべき施策は異なりますが、両方を合わせて考えるべきこともあります。

例えば、広告は一見短期的な施策ですが、広告によって集めたアクセスをどうやって優良顧客にしていくかは中長期の視点です。

こうした考え方をもって取り組めば、すべてはつながっていて、短期的な施策は中長期の施策の一つであるということがわかります。

WEBサイトの活用法はいろいろありますが、バラバラに考えるのではなく、引いたり寄ったりと視点を変えながら取り組むのが運用のコツなのです。

 

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投稿者プロフィール

橋本敬(はしもとたかし)
プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。WEBサイトの制作・構築から集客・販促などの活用コンサルティングまで中小企業のWEBサイトの活用をサポートしている。