ターゲットの決まっていないWEBサイトなんて…
WEBサイトを構築する上で何よりも重要なのはターゲットを明確にすることです。
プロジェクトのはじめにヒアリングをしてみると、ターゲットを決めているようで実際にはまったく絞り込めていないケースというのは思いの外多いものです。
BtoB、法人向け、個人向け、大学生、40台男性…
一見それっぽく見えますが、このような切り口はターゲットを決めたということにはなりません。
ターゲットがぼんやりしたままでもサイトはつくれてしまうのですが、プロジェクトは間違いなく失敗します。
誰に向けてメッセージを発信するのかが決まらなければ、コンテンツもデザインもつくれるはずがないのです。
誰に何を伝えるのかを定義できれば、どんなコンテンツが必要で、デザインはどうあるべきなのかも見えてきます。
顧客ありきで仮説をたててサイトの構造や構成も組み立てていくことになるので、誰かの好き嫌いなどが入る余地はありません。
プロジェクトの中で検討が必要なことが見つかった場合に戻る場所は、ターゲットであり、ターゲットをもとにしたサイトのコンセプトです。
それくらいターゲットは重要なのです。
投稿者プロフィール
- プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。WEBサイトの制作・構築から集客・販促などの活用コンサルティングまで中小企業のWEBサイトの活用をサポートしている。
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