橋本です。
いよいよ2022年もラストです。
上期を含め、こうして振り返ってみると、いろんなことがあって大変だったような気もするし、その時は大変と思っただけで実はたいしたことがなかったような気もします。
そう思えることが組織としての成長なのかもしれないなぁなんて思いながら書いています。
提供する価値の再定義をスタート
2022年の下期は、自分たちがWEB制作を通じてどんな価値をお客さまに提供するのかの再定義を行いました。
ちょうど新しいメンバーが加わったタイミングだったので、会社のことを理解してもらうのにもちょうどよい機会だと思いました。
「どんな会社にしたいか」「どんな価値を提供するのか」などは、いつも考えているのですが、考えているだけではまだ「思い」のレベルです。みんなにわかってもらうためには、ちゃんと言葉にする必要があります。
私の場合、日頃からノートに書き綴っている思いをメンバーに話すことで言葉にして、その言葉をまたノートに書いて整理する…というループを繰り返しながら具体的にしていきます。
お客様のサイト制作でも、同じようなやり方で「言葉にする」という作業を一緒にやるのですが、みなさん口を揃えて難しいと言います。
自分たちの提供価値を定義して言葉にするいうことは思っているより難しいです。頭ではわかっているんだけど、うまく言葉にできない。そんな感じです。
ブリッジでは独自のフレームワークを使いながら、価値を定義していくのですが、みなさん、やってよかったとおっしゃってくださいます。
実際に、私たちの場合もご提供する価値を明確にすることで、自分たちが力を発揮できる案件タイプでご一緒させていただく機会をさらに増やすことができました。
オリジナリティを求める傾向がより顕著に
もう一つ、トピックとしてあげておきたいのは、よりオリジナリティを求められる傾向が強くなってきたということです。
先ほど書いた提供価値の定義とも関係するのですが、自分たちのもつ独自の価値を表現しようとするとコンテンツにも独自性が必要になります。
私たちもコンテンツの企画と表現の両面からの提案と制作をおこなってきましたが、来年はさらに注力していきます。
投稿者プロフィール
- プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。徹底的なユーザー視点でのWEBサイトの構築やコンテンツ制作を通じて事業課題の解決を支援している。
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