実際に発注をしたらWEBサイト制作はどんな感じで進んでいくのかは、みなさん気になるところですよね。初めてサイトを作るケースや、制作を依頼する会社の変更を検討されているケースでは、具体的にどんな風に進んでいくのか知りたいという質問を頂きます。

制作会社によって進め方はいろいろだとは思いますが、この記事では私たちブリッジの進め方についてお伝えしようと思います。

WEB制作の大まかな流れ

  1. サイトの目的の定義
    サイトの目的を明確にします。
  2. 強み、ターゲットの確認
    会社や商品、サービスの強みを確認し、その強みが活かせるターゲットを決定します。
  3. コンセプトメイク
    サイトの目的、強み、ターゲットなどをもとに、ゴールへとたどり着くためにどうあれば良いのか検討し、サイトコンセプトを決めます。
  4. 設計と企画
    コンセプトをもとに必要なコンテンツを洗い出してサイト全体の設計をします。合わせて、サイトを構成するコンテンツの企画や具体的な内容や、必要となる機能や仕様についても詰めていきます。
  5. デザイン
    設計をもとにデザインを制作します。ターゲットに対して強みを訴求できているか、サイトコンセプトを体現できているか、などをチェックしながら作り込みます。
  6. 制作
    WordPressなどのCMSを用いて、サイトを構成する各ページの制作を行います。
  7. 検証
    PCやスマホでの表示チェックやお問い合わせフォームの動作確認など、出来上がったサイトの検証を行います。
  8. 公開
    検証して問題がなければ公開します。
  9. 運用
    公開後の運用スタート。分析結果をもとに、サイトが意図した通りに機能するように継続的な改善や追加の施策を施しながら、狙った方向に寄せていきます。

プロジェクトによってアレンジをしますが、大まかには、このように進めていきます。

ヒアリングとディスカッションで理解を深める

私たちの進め方の大きな特徴は、ヒアリングとディスカッションに時間を割くことにあります。WEB制作よりも抽象度の高い内容についてお話を伺い、現状とあるべき姿とのギャップについて意見交換をしながら理解を深めます。

サイトの目的やゴールについて共通認識をもって取り組むための重要な工程です。

自社の強みやターゲットを考える際には、ブランディングのシートをお渡しして宿題として持ち帰って整理をして頂いているのですが、改めて考え直すことで棚卸しになると大変好評です。

私たちにとっても重要な情報なので、強みとターゲットは熱量をもって取り組んでいるパートです。

大まかな流れと私たちの進め方の特徴は以上のようになりますが、さらに詳しく知りたいという方はご連絡ください。

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投稿者プロフィール

橋本敬(はしもとたかし)
プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。徹底的なユーザー視点でのWEBサイトの構築やコンテンツ制作を通じて事業課題の解決を支援している。