WEBサイトのターゲットをどうやって決めれば良いのかがわからない…という相談を頂くことがあります。確かに、WEBサイトの場合はお客さんが目の前にいるわけではないので、わかるようでわからないような感覚になります。
「こんな感じ」というイメージはあるけれど、ぼんやりしていたり、逆に強い思い込みから抜け出せないケースもあります。
ネットで検索をすれば、ターゲットの考え方に関する情報を手に入れることは難しくありません。ペルソナを作れば良いとか、対象を絞り込んでニッチを目指そうとか、さまざまな情報が出てきます。でも、こうした情報を参考にしたとしても、いきなりペルソナをつくったり、絞り込んだりするのは難しいんじゃないかなと思います。
年齢や性別などで「こんな人に買って欲しい」と感覚的に決めても、そこに根拠がなければ、ターゲット設定はうまくいきません。
私たちがターゲットを設定する時には、「誰に買って欲しいのか」ではなく「誰のどんな悩みを解決するのか」を考えることから始めます。
「自社の強みを発揮できるのはどんな人たちか」と言い換えることもできます。
自社の強みを発揮できる対象を考えるなければならないので、必然的に「自社の強みとは何か」を定義する必要があります。その強みを欲しいと思う人をターゲットに設定すれば良いわけです。
自社の強みは、マーケットに必要とされているものであり、かつ、競合に対して優位性のあるものでなければなりません。
自社の強みを発揮できる大きなターゲット像を描き、その中でも最も可能性がありそうなターゲットを絞り込んでいきます。絞り込んだターゲットに対して具体的にどんなメッセージを伝えるべきかを考える際に、ペルソナをもとに作り込んでいくと良いでしょう。
自社の強みの定義から始めると、誰に何をいえば良いかを整理しながら根拠のあるターゲットを設定が可能になります。
投稿者プロフィール
- プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。徹底的なユーザー視点でのWEBサイトの構築やコンテンツ制作を通じて事業課題の解決を支援している。
最新の投稿
マーケティングの視点2024/08/21BtoBサイトとBtoCサイトのアプローチの違い プロデュースの視点2024/08/19ロジカルとエモーショナルの両面からコンテンツを設計する マーケティングの視点2024/08/18コンテンツ制作において顧客視点が重要な理由 クリエイティブの視点2024/08/18ホームページをスマートフォンに最適化する5つのメリットと最適化しない3つのデメリット