橋本です。
株式会社ブリッジは、WEBを活用してビジネスの課題を解決し、新たな価値をつくりだすWEBプロデュース会社です。
いわゆるコンサルティングやWEBサイト・コンテンツの企画制作、CMSの導入などを手がけることもありますが、いわゆるWEB制作会社やWEBコンサルティング会社とは、ちょっと違うかなぁと思っています。
会社の事業内容や自分自身の肩書きをどう表現したものかとあれこれ考え、最終的に落ち着いたのが「プロデュース」というワードです。
ざっくりとした言葉ですが、方法にとらわれることなく課題解決を目指すには、プロデュースという言葉が一番しっくりくるなという結論に達したのです。
このざっくり感がこれからのWEB活用にはとても重要になってきます。
ざっくり感というのは、広さと深さを柔軟に行ったり来たりするということを意味します。
よく「何でもできますというのは何にもできないのと同じ」という言葉を耳にしますが、僕はそうは思いません。ある専門性に特化するのは強みにもなりますが、問題を俯瞰して捉えることができない可能性もあります。
問題を解決するためには、技術や経験、知識などの「広さ」と「深さ」の両方が必要です。
特にWEBは技術やトレンドの移り変わりも早いので、こだわりや偏りもなく広く問題の全体像を俯瞰できないと、深い解決策を見つけることはできないのです。
問題を解決するには、現状を分析し仮説をたてて実行していくわけですが、最終的なアウトプットは有形のものもあれば、無形のものもあります。
WEBサイトやコンテンツに問題があるのであれば、それを改善すれば良いのですが、一見WEBに関する問題のように見えても、深掘りしていくと根っこの部分には全く違った原因があることも多々あります。
そうした問題をあの手この手で解決していこうと思うと、WEB制作会社という呼び名での枠組みはやっぱり窮屈です。
創業当初はWEB制作会社と名乗った方がわかりやすいと思っていたのですが、結果としてこれは僕にとっては間違いでした。僕がやりたいことがちゃんと伝わっていなかったということに気がつきました。
WEBプロデュースという定義をしてからは、自分がイメージしていたものに近しい仕事に携わる機会が増えました。また、おもしろい人、頼りになる人の出会いも増えました。だから、今のところは、きっとこちらが正解です。
大事なことなので、もう一度書いておこう。
株式会社ブリッジは、WEBを活用してビジネスの課題を解決し新しい価値をつくる、WEBプロデュースの会社です。
投稿者プロフィール
- プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。徹底的なユーザー視点でのWEBサイトの構築やコンテンツ制作を通じて事業課題の解決を支援している。
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