web制作の流れ

コンテンツは、顧客の問題を解決し、提供するサービスについてのお問い合わせの獲得や、販売など、サイトの目的を達成するための手段です。


この記事では、コンテンツ制作をお考えの企業のWeb担当者向けに、コンテンツ制作の流れをお伝えします。
是非自社サービスに置き換えて、一緒に想像しながら読み進めてみてください。

コンテンツ制作の流れ

コンテンツを読んでほしいターゲットを決める

ターゲットを決める際の注意事項は、具体的な人物像を思い描くことです。

・年代ではなく年齢を決める(✗20代、○23歳)
・BtoBの場合、ターゲットは何の部署でどのような役割を担っているのか
名前を付けたほうがイメージしやすいのであれば人物に名前を付けてみるのもいいでしょう。

また、Webコンテンツを読む人は大きく2種類に分かれます。

・取引先を探している人
・情報収集をしている人

です。
コンテンツを読んでほしい、お問い合わせをしてほしいターゲットはどちらに当てはまるのか考えてみましょう。

設定したターゲットが自社のサイトに訪れる理由を考える

ターゲットが何を知りたくてサイトに訪れるのかを考えるということが必要で、

  • ターゲットがどのような立場の人なのか
  • どんな問題を解決したいと思っているのか
  • そのために必要としている情報は何なのか

例えば、上記の取引先を探している担当者が、サイトを訪問する理由としては次のようなことが考えられます。

  • 上司の指示の下見積をとるため
  • 信頼出来る会社なのか、取引先としてふさわしいのか
  • 依頼内容と似たような実績があるか
  • 上司に説明する際の必要な情報が手に入るか 等

また、情報収集している人にコンテンツを届けることは、自社のファンになってもらうチャンスです。
お役立ち情報や、自分たちの強み、サービスの魅力などを伝えるコンテンツがあれば、サイトを訪れる理由になるとともに、好意度も上がるでしょう。

ターゲットがどのようなことを考え行動をするのかを先回りして考え、コンテンツを用意しましょう。
どのようなキーワードで検索してサイトに訪れるかを想像することも、どのようなコンテンツを用意すればよいかのヒントとなります。

コンテンツ制作の基本的な流れは以上となります。


コンテンツを考える上で、一番大切なことは「ターゲットを決める」ことです。
ターゲットにとって具体的な情報を提供するためには、相手がどんな人なのか知ることです。


どんなことに困って、どんな情報を欲しいと思っているのか、先回りすることが、読まれるコンテンツを作る秘訣です。

投稿者プロフィール

藤田 琴音
藤田 琴音
プロデュースチーム ディレクター。早稲田大学人間科学部卒業。大阪出身。