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先日、大阪で友人から面白い話を聞いた。
WEB集客、もっと突っ込んだ言い方をすれば、上位表示のキモは「公平性」にあるという話だ。
同じような内容の話はあちこちで目にするが、僕は「公平性」という言葉が一番しっくりくる気がする。
最初に言っておくと、この記事は公平性のない内容だ。
WEB集客に困っている人やアクセスアップをしたいという人全般をターゲットにしていない。
検索エンジンからのアクセスを狙うといよりも、リピーターや他の記事を目当てにサイトに訪問した人についでに読んでもらえれば良いというスタンスで書いている。
特定の人の特定の興味関心をひくことを目的としているため、WEB集客に関する情報を欲している多くの人にとって必要な情報を網羅していない。
実際のところ、このような内容の記事にいくらキーワードを埋め込んでも検索エンジンは高い評価を与えないだろう。
公平性という考え方が理解できれば、どんなコンテンツをつくれば良いかが明確にイメージできるようになる。
イメージができれば、「何を書けば良いのか」「文字数はどれくらい」といった、記事を書くときにありがちな疑問はなくなる。
誰に対しても同じ価値を提供する抜け漏れのない客観的な記事を書くことを考えれば良いからだ。
そして、実際に公平性を意識してコンテンツをつくり始めると「編集力」が重要だということに気がつくはずだ。
企業サイトなどでアクセスアップを狙うなら、公平性のあるコンテンツとは何かを考え、調べ、ひたすら作り込んでいけば良い。
公平性とはひどく抽象的な言葉だが、読者の知りたいことを書け、読者の悩みに対する答えを書け、というアドバイスにモヤモヤしている人にとってはヒントになるのではないかなと思う。
投稿者プロフィール
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- プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。徹底的なユーザー視点でのWEBサイトの構築やコンテンツ制作を通じて事業課題の解決を支援している。
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