ホームページのチューニング

橋本です。

ホームページの改善というとリニューアルを思い浮かべる人も多いと思いますが、サイト全体を作り直す以外にもちょっとした方法があります。

それは、ホームページに書かれている文章を見直して少しずつ修正していくというやり方です。

顧客視点でWEBサイトを改善する

見直すべきポイントは下記のようなものです。

  • あなたの会社のお客様の視点で書かれているか
  • 具体的な内容が伝わるように書かれているか
  • キーワードや表現に工夫の余地が残されていないか
  • 情報が古くなっていないか
  • 読みやすい文章になっているか

これらの視点でちょこちょことリライトするという作業です。

WEBサイトをつくった時にはベストな情報でも、時間の経過とともに手を入れる必要が出てくることもあります。

また、他社のWEBサイトの情報がアップデートされた時など、相対的な関係性でも情報を見直す必要が出てくることもあります。

やれる範囲で少しずつWEBサイトを改善する

ポイントは一度にたくさんのことに対応しようと思わないこと。やれる範囲で少しずつ手直しを繰り返します。

地味な作業ですが、取り組めば確実に効果が期待できます。

知りたいことが具体的にわかりやすく、読みやすく書かれているというのは、訪問者にとっては大きなメリットになりますし、検索エンジンからの評価も得られます。

表現レベルの改善ですが、ホームページの運用はこのような小さなことの積み重ねが効いてきます。

僕も自社サイトを毎日ちょこちょこいじっています。

文章の手直しの他にも、ブログの記事どうしをリンクして関連情報として読んでもらえるようにするとか、手軽にできることに限定してチューニングをしています。

コンテンツやデザインの改修は計画をたてて時間をかけてやるべきですが、こうした表現のチューニングによる改善も効果があります。

ぜひ試してみてください。

投稿者プロフィール

橋本敬(はしもとたかし)
プロデューサー・クリエイティブディレクター。早稲田大学政治経済学部卒業。リクルートグループ、オン・ザ・エッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイ・スタジオを経て独立、株式会社ブリッジを設立。WEBサイトの制作・構築から集客・販促などの活用コンサルティングまで中小企業のWEBサイトの活用をサポートしている。