ヒアリングはホームページ制作の肝

こんにちは、ブリッジの古田です。

ホームページ制作における最初の工程として、ヒアリングの時間をもたせていただきます。

平たく言えば「打ち合わせ」であり、このヒアリングをもとに、どんなホームページを制作するのか、要件定義や設計をしていきます。

どういうホームページをつくりたいのか

ホームページ制作会社にお問い合わせする方は、当然「ホームページをつくりたい」という考えをお持ちです。しかし、その構想や気概は様々です。

ある担当者さんは
「こういうことをしたいから、こういう感じのホームページをつくりたいんです」
と、具体的な構想をもっていらっしゃいます。

一方、
「こういう目的はあるんだけど、特にイメージとかはないんだよねえ」
と、おっしゃる方もいらっしゃいます。

いずれにしても、まだ構想段階。

ヒアリングでは、このようなホームページ制作の目的や構想を深めたり、設計へと落とし込んでいくための情報整理をしていきます。

「こんなホームページをつくりたい」
「はい、そうですか」

ホームページ制作会社のヒアリングでありがちな、この会話。

しかし、こんなやりとりを、ブリッジではヒアリングと呼びません。

なぜなら、わたしたちの仕事は、ホームページ制作を通じてマーケティングを支援することであって、指示通りにホームページの箱をつくることではないからです。

ホームページ制作はゴールではなく、手段です。

”ホームページを通して何を実現したいか”

ホームページ制作の目的・ゴールを定め、そこに至るまでの手段を見出すのが、ヒヤリングのゴールなのです。

「認知度をあげたい」
「お問い合わせを増やしたい」
「ブランドイメージを向上させたい」

ホームページ制作のゴールを定めたら、目標達成に向けて戦略を練っていきます。

・現状の把握（お問い合わせ数やアクセス数等）と課題の洗い出し
・競合他社に対しての強みと弱み
・ターゲットの深掘りとそれに合わせたコンテンツの策定
・ホームページ/店舗/SNS等の連携
・アクセス解析と運営方法

ここでたてた戦略をもとに、設計作業やデザインを進めますので、ホームページ制作の肝ともいえる、重要な工程です。

「こういう機能をつけたい」
「このような仕組みをつくりたい」
といったアイデアも、目標を達成するために必要なものなのか、じっくり吟味しなくてはいけません。

良いホームページは良いヒアリングから。
有意義な時間とするために、可能な限りデータ収集など事前準備をすると良いでしょう。