「考える」という文字と新緑の公園と白いワンピースを着た女性

ブリッジ WEBディレクター藤田 琴音です。

この記事では、今の環境ではなかなか打席が得られなくて挑戦しきれていない、だけど本当はチャレンジしたい人や、目に見えるスキルより本質的な力を身につけられる環境を探している人に向けて、ブリッジで働いてみて感じていることを率直に書いてみる。

いろんなことにチャレンジをして成長し続けられるような環境で働きたい、と思っている方はぜひ読んでほしい。

入社当初から今までを振り返ってみると、最初はチャレンジしたい!という発想はなかった私だ。

だけどビジネスに携わる者として本質的に成長できるような環境を望んでいた。
スキルも磨いていかないといけないけれど、必要なスキルは時代や会社のタイミングによってどんどん変わると考えていたからだ。

本質的に成長したいと考え入社を決めた、当時の期待に対して実際はどうだったか?

結論としては想像していたよりもずっと多くの学びを得られている。

変われた、成長したなと実感できることも数多くある。

さまざまな学びを得られているからこそ、「まだまだ道半ば。まだまだ成長できる」と思っている。
全然満足していない!

そう思うに至るまでの一番大きな変化は、上手く進めるための「考え方」を取り入れるようになったことだと思う。

「考え方」は大事だ。
一番初めに衝撃を受けたことは、進めるためには「決める」ということ。

この「決める」はいろいろな業務に通づる基本的な考え方だった。

入社したての頃。
何が正解なのかわからない…となり、物事を進めることができなかった。

「違う」と言われるのが怖かった。
他社の事例を見たりして、いいと思ったものをつぎはぎ「それっぽく」やってみるものの、自信がない。説明できない。

なんとなく上手くいかないな。

そう感じていたのは、自分で決められていなかったからだ。
決めるために大切なことは3つある。

  • クライアントの先にいるお客様のことも考える
  • 背景・理由を説明する
  • 責任を持つ

この3つは、一見どれも負荷が大きそうに感じるかもしれない。

だけど実際は、説明できた方が自分を守ってくれるし、責任を持った方が楽なのだ。

例えば、デザインを作る時もたくさんの決めるべきことがある。
配色やフォントの選び方、レイアウト、スマホでの見え方…

全ての要素に対して、クライアントの先にいるお客様のことを考えて決めていく。

決めたことに対しては説明できることと、責任が求められる。

でもそれができると、仮に修正がきても「お客様にとってどう修正したら効果的なのか」という観点で意図をすり合わせることができる。だから納得感をもって対応ができるようになる。

クライアントからも、素敵なデザインですね!価値が伝わるデザインに感謝の言葉をいただいたり、実感につながったりして自信につながっていくのだ。

今はデザインの話を例に出したが、デザイナーでもディレクターであっても職種に関係するものではない。

私たちはアウトプットの質は思考の質が影響すると考える。

決めたことがいい評価を受けることができなかったこともあった。
しかし決めたことに責任を持てていると、落ち込むということがなくなり、次に進めるための一手を考えられるようになるという点では共通している。

上手くいったことも、いかなかったことも、受け入れる。

上手くいったことは再現性を持たせるために振り返る。

上手くいかなかったことは、欠けていたら埋めるだけ。
ズレていたら、軌道修正するだけ。

そうすると肩の力が抜けて、ずいぶん楽になる。

良い考え方を取り入れると、仕事の仕方、成果への向き合い方が大きく変わる。

私たちはチャレンジすることを大切にする。

それは先に書いたように、上手くいかないことに後ろ向きな考え方をしていないからだ。
「考え方」は土台。

良い考え方を取り入れ、一緒に成長しながら、仕事を面白がって挑戦をしたい、というような人と一緒に仕事がしたい!

こんな環境で働きたい方は採用ページより是非ご応募ください。